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【書評】世界史を大きく動かした植物とは?

どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。

 

本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。

まずは現在の読書数についてアップデートです。

 

■現在の読書数:478冊

■短期目標:500冊

 

それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。

 

 

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世界史を大きく動かした植物

世界史を大きく動かした植物

世界史を大きく動かした植物

  • 作者:稲垣 栄洋
  • 発売日: 2018/06/18
  • メディア: 単行本
 

 

本書は、植物に焦点を当てながら、歴史を紐解いていく、一風変わった一冊になります。

 

普段あまり植物と歴史を紐づけて考えることはないですが、よくよく考えていくと歴史の転換点では、植物が関わっていることが多い。ということが、本書を読むと分かってきます。

 

単純な植物の雑学のような内容も織り込まれており、歴史以外の観点でも楽しめる一冊ですね。

 

今回は、そんな本書で紹介されている内容から、特に印象に残った植物について、3つご紹介していきましょう。

 

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1.コショウ

最初にご紹介するのは、コショウについてです。

胡椒というのは、今ではスーパーにて安価で手に入る調味料といった印象ですが、実は金と同じぐらいの価値を持っていた時期があります。

 

その時代とは産業革命が起きるより前の時期で、胡椒は熱帯植物なので、ヨーロッパでは手に入りづらい高級品だったそうです。

 

そもそも、ヨーロッパでは牧草などが充分に取れない冬の前に、家畜を殺してお肉を確保する風習がありますが、そのお肉は冬を越す前にどんどん腐っていってしまいます。

 

そして、少しでも腐るのを遅らせるため、良質な状態で長期間保存できる魔法の薬が、胡椒だったというわけです。

 

しかし、胡椒はヨーロッパで栽培できないので、南インドから陸路で輸入してくるしかありません。当然供給の量が少ないため、需要と供給のバランスで価格が高騰していたそうです。

 

因みに、かの有名なコロンブスも胡椒などを求めて、西廻り航路でインドを目指したというから驚きですね。

 

産業革命によって蒸気船が実用されてからは、大量の胡椒がヨーロッパに運ばれて価格が下がったようですが、一つの植物が歴史に深く関わる印象深いエピソードでした!

 

2.トマト

続いてご紹介するのは、トマトについてです。

今ではイタリアの代名詞とも言える野菜ですが、実はアメリカ大陸で栽培された植物であり、ヨーロッパで登場するのは16世紀だそうです。

 

しかも、ベラドンナやマンドレイクなど有毒なナス科の植物に似ていることから、200年もの間鑑賞用として育てられていたと言います。

 

しかし、18世紀に飢饉が原因でかナポリ王国にてトマトが食用として使用され、以降パスタやピザに使われ始めました。

 

当たり前のように食用として楽しんでいる野菜や料理も、先人たちの努力や歩んだ歴史によって、生み出されたことが分かりますね。

 

3.トウモロコシ

最後にご紹介するのは、トウモロコシについてです。

世界で最も作られている農作物がトウモロコシ。というのは有名ですが、何に使用されているかご存知ない方も多いのではないでしょうか?

 

もちろん、馴染み深い食用のトウモロコシもありますが、実はそういったトウモロコシは少数派で、多くは家畜の餌として栽培されています。

 

また、工業用アルコールやダンボール、バイオエタノールなどにも使用されており、トウモロコシが様々な用途で栽培されていることが分かりますね。

 

そんなトウモロコシは祖先種となる野生植物がなく、今でも謎の多い植物だそうです。これからの研究で新たな事実が分かってくるのか、植物というのは普段意識しないだけで、奥深く魅力的なものだと、勉強になりました!

 

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おわりに

ということで、今週は植物に関する本について紹介させて頂きました。

この他にも、ジャガイモや、お茶、イネなども紹介されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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