どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。
本日はIT投稿日ですので、基本的なIT知識について紹介していきます。
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はじめに
前回TCPとUDPの違いについて紹介しましたので、今回はDHCPについて見ていきましょう!
→TCPとUDPのの違いについてはこちらをチェック!
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DHCPというのは、IT業界にいないとあまり耳にしない単語かもしれませんが、ネットワークを活用して、インターネットを使用するためには、かなり重要な内容です。
単語自体を初めて耳にする方や、単語は知っているけど具体的な説明が難しい方は、この機会に是非頭に入れておいてください。

DHCPとは?
それでは早速、DHCPとは何か?という点について見ていきましょう。
DHCPとは「Dynamic Host Configuration Protocol」の略で、IPアドレスを自動で割り当てる、ネットワークの仕組みを指します。
→IPアドレスについてはこちらの記事をチェック!
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以前ご紹介した通り、IPアドレスはインターネットに繋がっている機器の住所のようなもので、グローバルIPアドレス(外向きのIPアドレス)については必ず一意である必要があります。
→グローバルIPアドレスについてはこちらの記事をチェック!
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昔はこの設定を人の手で行なっていたのですが、インターネットを使用する機器が爆発的に増えることで、段々管理が難しく面倒になってきました…
そこで、考案されたのがDHCP!
DHCPはインターネットを使用したい機器に、自動でIPアドレスを割り当ててくれるので、人の手を介さず便利にインターネットを使用できるようになった。というわけです。
→インターネットについてはこちらの記事をチェック!
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DHCPのメリット
DHCPのメリットは、先述の通り人の手による設定を行わないため、設定や管理が楽な点にあります。
また、IPアドレスの重複など、ヒューマンエラーを防げるのも大きなメリットです。
何より、パソコンを購入してすぐにネットワークへ接続できるのは、このDHCPのお陰なので、特別なIT知識がなくても気軽にインターネットができるのは、最大のメリットと言えるでしょう!
DHCPのデメリット
こんなに便利なDHCPですが、実はデメリットもあります。
それは「グローバルIPアドレスが変わることもある」という点です。
実は、DHCPで割り当てされているIPアドレスは、ネットワークに接続する機器に固定で割り当てられているわけではなく、あくまでIPアドレスを借りている状態になります。
したがって、セキュリティの兼ね合いなどの理由から、ネットワークプロバイダーのタイミングで変更されることがあるんですね。
これをされてしまうと、例えば本社のネットワークに、支社のIPアドレスからのみ外部接続を許可していた場合、支社のIPアドレスが変更された時点で、本社へのネットワークは繋がらなくなります…
このような問題を避けるためには、人の手を介して支社のグローバルIPアドレスに、固定のIPアドレスを設定しておく必要があるというわけです!
とは言え、一般的にネットワークにつなぐ場合であれば、違うIPアドレスに変わっても、ほとんど問題は起こり得ません。
なので、一般家庭でインターネットを使用する分には、DHCPは非常に便利でメリットだらけの機能と言えるでしょう!
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おわりに
ということで、今回はDHCPについて紹介させていただきました。
これからIT知識を身につけていきたい方は参考にしてみてください(´∀`)
最後まで読んでいただきありがとうございました!