どうもこんにちは、S.Y N(シン)です。
本日は簿記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内
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はじめに
前回の投稿で、
固定資産は単純な売却だけでも難易度が高いですが、
逆に言えばそれだけ簿記の試験でも狙われやすいので、
期中に固定資産を売却した場合の仕訳とは?
それでは早速、
前回の例題に少し条件を追加して、
XX年1/1に購入した10万円の備品(期首の減価償却累計額は
※会計期間は1/1~12/31とする。
大分条件が加わってややこしく見えますが、
まず、今回対象の備品は10万円で残存価額0円、5年償却という
10万円 - 0円(残存価額)/ 5年 = 2万円
ということは、減価償却累計額は4万円と記載されているので、
つまり、もし期が終わる12/31に売却していれば、
未収入金 80,000 | 備品 100,000
減価償却累計額 40,000 | 固定資産売却益 20,000
しかし、今回の問題では売却時期が6/30となっているので、
まず、6/30ということは1/1から考えて、
なので半年分の減価償却費を月割りで計算してみましょう。
1年間で減価償却累計額が2万円増えていたので、
そしてもう一つ押さえて欲しいのが、
これを加味して、
ここまでの話を総合すると、
期中に固定資産を売却した場合の仕訳はこのようになります。
未収入金 80,000 | 備品 100,000
減価償却累計額 40,000 | 固定資産売却益 30,000
減価償却費 10,000
いかがでしたでしょうか?
文章で解説すると非常にややこしく感じますが、
租税公課と資本金に関する仕訳とは?
固定資産に関する仕訳は一通り解説しましたので、
固定資産ほどややこしくなく、
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おわりに
ということで、
簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)
最後までお付き合いありがとうございましたー!