どうもー、S.Y N(シン)です。
本日は読書投稿日ですので、オススメの本について紹介していきます。
まずは現在の読書数についてアップデートです。
■現在の読書数:412冊
■短期目標:500冊
それでは今週ご紹介する一冊はこちらです。
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ダークサイド・スキル
本書は、論理的思考やプレゼンテーション力といった分かりやすい技術ではなく、社内での根回しや人の動かし方といった、裏の技術とでも呼ぶべき、マネジメントの技術について、著者の木村尚敬氏が紹介した一冊となります。
タイトルは少し過激ですが、会社で出世してビジネスリーダーになっていくためには、目に見える分かりやすい技術だけでなく、こういった技術は欠かせません。
今回は、そんな本書で紹介されているダークサイド・スキルを2つご紹介していきましょう。

1.KYな奴を優先しろ
最初にご紹介するのは、KYな奴を優先してチームを作っていく。というスキルになります。
KYは2008年には既に死語となっているので、もう耳にしたことがない人もいるかもしれませんが、「空気が読めない」ことを指します。
つまり、著者の主張としては「空気を読めない奴を優先してチームを作れ!」ということですね。
実際のところ、空気を読める人でチームを作った方が、働きやすく心地よい空間が出来そうですが、そうして価値観の似ているメンバーを集めると多様性が無くなっていきます…
しかし、本当に斬新なアイディアやイノベーションは多様性から出てくるので、いかに空気を読めないメンバーを許容できるかが、リーダーの器だというわけです。
是非、自身がリーダーになった際は、自分と異なるタイプの意見にも耳を傾けるよう意識してみてください!
2.使える奴をてなづけろ
続いて紹介するのは、「使える奴をてなづけて上手く使え!」という筆者の主張になります。
人間はどんなに頑張っても、一人でなんでもできるようにはならないので、必ず誰かの助けが必要な局面に遭遇します。
そんな時に上手く人の助けを借りて切り抜けるために、普段から自分に無いものを持っている人と関係を築いておく必要があります。
そのためには、ただ「俺についてこい」と言っているだけではダメで、自身より優れた点を認めて評価する姿勢が重要です。
リーダーの方は、いま一度部下の優れている点を見直してみてはいかがでしょうか?
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おわりに
ということで、今週はマネジメントに関する本について紹介させて頂きました。
この他にも、根回しのコツなどについて幅広く解説されていますので、より詳しい内容が知りたい方は、是非本書を読んでみてください(´∀`)
最後までお付き合いありがとうございましたー!