どうもー、S.Y N(シン)です。
本日は雑記投稿日ですので、引き続き簿記3級取得へ向けた学習内
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前回の投稿で、
※良ければ前回記事も参考にしてみてください。
商品を大量に仕入れると、
そういった時に戸惑わないように、
■商品を返品した場合の仕訳とは?
では、早速商品を返品した場合の仕訳について解説していきます。
まず、
※まだ仕入れの仕訳が作成されていない場合は、
商品を仕入れた時の仕訳はこんな感じです。
仕入 10,000 | 買掛金 10,000
ではこの中に不良品が1000円分混ざっていたので、
そうなった場合、本当はこのような仕訳を作りたいですよね?
仕入 9,000 | 買掛金 9,000
ただ、既に仕訳を作ってしまった場合、
※実務でも監査法人から指摘されます…
そこで、必要となってくるのが振替の仕訳を作成する作業です。
つまり元々の、
仕入 10,000 | 買掛金 10,000
という仕訳から、
仕入 9,000 | 買掛金 9,000
という仕訳を作り出します。
ここまでくると勘のいい方は察しているかもしれませんが、
買掛金 1,000 | 仕入 1,000
この仕訳を作ることで、1,000円の返金分が元の仕訳から相殺
■商品を返品された場合の仕訳とは?
今度は商品を返品された側の仕訳についてです。
これも先の内容を基に考えていくと簡単ですが、
まず、商品を売り上げた場合の仕訳はこのようになります。
売掛金 10,000 | 売上 10,000
この内1,000円分の商品が返品された場合は、
売上 1,000 | 売掛金 1,000
つまりこのような仕訳を立てることで、9,000円分の仕訳が残
では最後に、新しい問題を1問出題して終わりたいと思います。
■商品を値引きされた場合の仕訳とは?
この内容は次回の投稿で解説していきますので、
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ということで、今回は商品を返品した場合の仕訳について、
簿記取得を目指している方は参考にしてみてください(´∀`)
最後までお付き合いありがとうございましたー!