英文法の第1文型から第5文型の違い

どうもー、S.Y N（シン）です。

金曜ですので、本日は英語学習について投稿していきたいと思います。

前回英文法で最も大事なV（動詞）について、概要をお伝えしましたので、今回はV（動詞）が取る形の第1文型から第5文型についてお伝えしていきます。

※前回の内容は下記リンクをご参照ください。

www.hitobashiratoushi.com

では早速、第1文型から第5文型とはどういう形なのかを一覧で記載してみます。

第1文型：SV

第2文型：SVC

第3文型：SVO

第4文型：SVOO

第5文型：SVOC

※S（主語）、V（動詞）、O（目的語）、C（補語）

と、こんな感じです。

まず、この文型の中心は前回同様V（動詞）です。

V（動詞）には第1文型を取る動詞、第3文型を取る動詞などが存在します。

では、arriveとreachという単語を例に具体的に考えていきましょう。

この単語は両方とも「到着する」という意味があります。

それなら両方とも全く同じように使えるのかというと、それが出来ないところが英語のややこしいところです…

では、どうして同じ使い方が出来ないのか？

…

ここで文型の話が出てきます。

arriveというのは自動詞と呼ばれる動詞で第1文型を取ります。

それにひきかえ、reachは他動詞と呼ばれ第3文型を取ります。

従ってreachを使用する場合は、後ろにO（目的語）が来るのですが、arriveの後ろにはO（目的語）が来ないんです。

※目的語については後日お伝えしますので、今は名詞がくると考えておいて下さい。

…まだピンと来ないですよね？笑

それでは英文を使用して更に具体的にお伝えしていきます。

次の英文で考えてみましょう。

I (   ) New York . （私はニューヨークに到着する）

この（）内に入るのは、arriveとreachどちらになるでしょうか？

…

答えはreachになります。

この文章はO（目的語）に相当する、New Yorkという名詞があるので、arriveを単体で使うことは出来ません。

では、arriveを使用するにはどうすればいいのか？

それはatという前置詞を使用する必要があります。

名詞の前に前置詞が来ると、それはM（修飾語）に変わるんですね。

※すいません、この辺りもまた後日…

つまり以下の形にすれば、全く同じ文章になります。

I arrive at New York . 

I reach New York .

これは非常に重要なポイントです。

なぜならTOEICにもこういった文法を問う問題は、必ず毎回数問は出題されます。

その時にarriveが自動詞ということを知らなかったらどうでしょうか？

せっかく英文の意味が分かってもarriveとreachどちらが正解か分からなくなってしまいますよね。

英語の勉強法で単語を暗記する時に、単語だけでなく例文を見て覚えるように推奨されていることが多いですが、その理由はまさにここにあります。

単語帳でarriveとreachは「到着する」という意味だ！と覚えておくだけだと問題が解けないわけですね。

なので、単語を覚える時は意味だけでなく、その単語が英文内でどのように使用されるかを意識しながら、覚えていくと効率が上がりますよ！

ということで今回は動詞が取る形（第1～5文型）についてお伝えさせて頂きました。

次回以降で第1～5文型の詳細や、O（目的語）、M（修飾語）についても、少しずつ紹介していきますので、これからTOEICの学習を始めようという方は、参考にしてみてください(´∀｀)

最後までお付き合いありがとうございましたー！